住宅ローンで破綻しないために

節約生活

私は控えめの住宅ローンを組みました。

その額、1,000万円です。

控えめといっても、低所得者の自分にとっては1,000万円はかなりの大金です。

今になって思うのは、本当に控えめな額にして良かったということです。

あの時、判断を間違っていたら今頃どうなっていたか…

これからローンを組む人は本当によく考えて下さい。
貸して貰える額と返せる額は違います。

以下、私がローンを組むまでの経緯です。

一生に一度の買い物だから奮発

当初は、「一生に一度の買い物だから、奮発しよう。もう今後、家より高い買い物はすることがないだろうし、今まで散々散財し、物欲を満たしてきたので、もう家くらいにしかお金を使うところが無いだろう。」

という、考えでした。

今になって思うと、かなり恐ろしい考えでしたが、当時はこれが当たり前だったのです。

なぜかといえば、周りの友人を見ても

35年ローンを組み、馬車馬のように働き、60~70歳で返済完了する。

そして、頭金なしフルローン。

もう住宅ローンの支払いだけで余裕が無いので、車の買い替えも勿論ローン。

それでも何とかなるから全然問題ない。

といった具合でした。

ですので、周りの話を参考に、「低収入で融資下りるか分からないけど上限4,000万くらい借りて、それで家建てよう」

と考えたのです。

年収や中身が全然伴っていないにも関わらず、立派な家を建て、少しでもかっこつけたい。見栄張りたい。みたいな気持ちがあったんですよね。

妻からの提案

はやる気持ちとは裏腹に、妻からの提案は厳しいものでした。

一言で言えば、そんな高い家は必要ないということです。

話し合いの末、私もそこで一旦冷静になることが出来ました。

冷静になって気が付いたのは、マイホームハイになり完全に金銭感覚が麻痺していたことと、

住宅ローンをはじめとしたお金全般に対する知識を、大して持ち合わせていなかったのに高額なローンを組もうとしていたことです。

そこから知識を付け色々考えた上で、妻も納得のいく形の住宅ローンを組みました。

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まずは自分で調べる

私は、その当時は今ほど本を読む習慣は無かったのですが、図書館を利用する習慣はあったので、まずは図書館で本を読み調べることにしました。

他人の話を何でも鵜呑みにしてはいけません。

それで失敗しても責任を取って貰えるとは限らないのです。

自分のお金は自分で守るしかないのです。

昨今、マネーリテラシーという言葉をよく耳にしますが、自分のお金を守る上でマネーリテラシーを高める必要があります。

マネーリテラシーを高める上で、私はFP3級の試験勉強が役立ちました。

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周りと自分は似ていても違う

周りが3,000万〜4,000万のローンを組んでいるけど、きっと自分と同じような年収だろうし、家族構成も同じだから大丈夫だろう。

と思ってはいけません。

似たような年収で家族構成、似たようなローンを組んだから大丈夫なんて保証はありません。

35年以上という長い月日でローンを組んだ場合、想像もしていなかった様々な事が起きると思います。

綿密にシュミレーションしたって、その通りに行くとは限らないのに、安易な考えでは尚更難しいでしょう。

住宅ローン返済して7年。気持ちと環境の変化

住宅ローン組む前は、もう今後は家の支払いに全力を尽くそうと意気込んでいましたが、
今現在、そんな気持ちは全く持ち合わせていません。

環境の変化が大きかったです。

満足いく家を建てられれば、最初は、多少無理な金額でもローンを払うモチベーションを維持できると思います。

それが10年も経ち、家がボロくなってきたらどうでしょう。

最初と同じモチベーションで払えますか?

35年以上で組んだら、まだまだ先は長いです。

モチベーションが下がった状態で、毎月厳しい返済をこなす。私だったら辛いです。

だから、今は本当に3,000万~4,000万なんて額で組まなくて良かったと思います。

仕事だって定年までずっと続けられるかなんて分かりません。

心身を病み、働けなくなるかもしれません。

一生安泰とは限らないのです。

返済が苦しく後悔している場合

①売却して手放す

②家計を見直し返済を続ける。

私だったら、まずは②を選びます。

支出の中で節約できるところがないかを調べます。

苦しい現状を打破する為には、

収入を上げるか、支出を下げる必要があります。

収入を上げるよりも、支出を減らす方が簡単なので、まずは節約できるところがないかを調べるべきです。

「あれば便利」程度のものにお金を投じているのであれば、それは削減できます。

ストイックに節約する必要もあります。

知識を付け家計に有利な制度を取り込み必要もあります。
例を挙げると、ふるさと納税やプレミアム商品券等の活用です。

また、昨今の投資ブームで、投資でお金を増やそうと考える人もいますが、

余裕で返済できる額でない限りは、まずは住宅ローンの返済を優先させるべきだと私は思います。

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まとめ

住宅ローンの長い返済期間の間には、想定していなかったことが起き、計画が破綻する恐れがあります。

もし私が高額な住宅ローンを組んでいたら、今頃、憂鬱な気持ちで毎日を過ごしていたと思います。

住宅ローン地獄の生活をあと30年近く送るはめになっていたと考えると、恐ろしいです。

後悔しないためには、身の丈に合った無理のない借り入れ額にし、返済計画も余裕持ったプランにすべきです。

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