車の購入費用を資産の何割以内に抑えるべきか

節約生活

車は生活を便利にする一方で、購入費・維持費ともに大きな負担となる「高額消費」です。
節約してFIREしたい私の車購入費に対する考えは「資産に対してどれくらいの割合に抑えるべきか?」です。

いくらの車を買うのかではなく、あくまで資産の何パーセントに抑えるかという考えです。

この記事では、車購入における資産割合の考え方を解説します。


車は「資産」ではなく「消費」になる

まず前提として理解しておきたいのが、車は基本的に資産ではなく負債に近い存在ということです。一般的な車で考えると、

  • 購入した瞬間に価値が下がる
  • 維持費(税金・保険・車検・ガソリン)が継続的にかかる
  • 使えば使うほど消耗する

つまり車は、「持てば持つほどお金が減るもの」です。

そのため、車の購入金額を考えるときは、年収ではなく純資産(金融資産)に対する割合で判断するのが合理的です。


一般的な目安は「資産の10〜20%以内」

車の購入費用は、総資産で考えた場合は金融資産の10〜20%以内に抑えるのが現実的と言われています。

例:資産別の目安

  • 資産500万円 → 車は50万〜100万円
  • 資産1,000万円 → 車は100万〜200万円
  • 資産3,000万円 → 車は300万〜600万円

この範囲であれば、生活や資産形成に大きなダメージを与えにくい水準です。

なぜ10〜20%が目安なのか?

理由はシンプルで、車は減価するため、資産の大部分を占めるとリスクが高いからです。

仮に資産の50%を車に使ってしまうと…

  • 売却時に大きく価値が下がる
  • 他の投資機会を失う
  • 突発的な出費に対応できない

といった問題が発生します。


ストイック派は「金融資産の3%ルール」

一方で、より厳格な節約・資産形成を重視する人たちの間では、さらにシビアな基準があります。

それが、

「車は金融資産の3%以内に抑えるべき」

という考え方です。

私は、車を買うときに3%以内に支出を抑えるべきという話を聞いたとき衝撃を受けました。
以前は年収より高い車を何年もローン組んで買っていたくちなので、たったの3%以内に抑えるの?無理でしょ。といった具合でした。

もちろん金融資産は殆ど持っていなかったので。

3%ルールの具体例

  • 金融資産500万円 → 車は15万円
  • 金融資産1,000万円 → 車は30万円
  • 金融資産3,000万円 → 車は90万円

上記の金額だと今のご時世、新車購入は無理ですね。
金融資産3,000万クラスでも、3%ルールでは90万という結果に、、

かなり厳しい基準に感じるかもしれませんが、このルールには明確なメリットがあります。


なぜ3%まで抑えるべきなのか?

① 資産形成を最優先にできる

車にお金を使いすぎると、投資に回せる資金が減ります。
3%に抑えれば、ほとんどの資金を資産運用に回すことが可能になります。

車は必要だけど、資産形成を最優先したいのであれば、走れば良いと割り切って安い車を購入しろということです。


② 固定費の増加を防げる

高い車ほど、

  • 保険料が高い
  • 車検費用が高い
  • 修理費が高い

といった傾向があります。

安い車にすれば、維持費も連動して安くなるのが大きな利点です。
私は燃費の良い軽自動車に乗っていますが、以前乗っていた3ナンバーの車に比べると、燃料費、タイヤ代、税金、メンテ代もろもろ安いです。


③ 「見栄消費」を防げる

車は特に見栄が入りやすい買い物です。

  • 周りがいい車に乗っている
  • ステータスを感じたい

こうした心理を排除し、合理的な支出に集中できるのが3%ルールの本質です。
見栄は節約の大敵ですね、見栄を捨てればお金は貯まるといっても過言ではないですね。


3%ルールのデメリットについて

非常に合理的なルールですが、万人向けではありません。

デメリット

  • 車の選択肢がかなり限られる
  • 安全性能や快適性が犠牲になる場合がある
  • 家族利用には不向きなケースもある

つまり、3%ルールはあくまで**「資産形成を最優先にする人向け」**の考え方です。


ライフスタイル別おすすめ割合

現実的には、以下のように考えるのがバランスが取れています。

■資産形成を最優先したい人

3〜5%

  • とにかくお金を増やしたい
  • 車は移動手段と割り切れる

■バランス重視の人

10%前後

  • 生活の快適さも重視したい
  • でも浪費は避けたい

■車が趣味・こだわりがある人

20%以内(上限)

  • 車に価値を感じる
  • ある程度の出費は許容できる

上記に3%から20%の例を書きましたが、手持ちの金融資産が少なくては3%だろうが20%だろうが、車の購入は厳しいですね。

ですので、ある程度の金融資産を持っていることがこの話の前提になります。


車購入で失敗しないための3つのポイント

①「買える金額」ではなく「維持できる金額」で考える

購入費だけでなく、年間維持費も含めて判断しましょう。


② ローンは極力使わない

ローンを使うと、

  • 利息の支払いが発生
  • 資産形成が遅れる

可能であれば現金一括 or 短期返済が理想です。


③ リセールバリューも意識する

売却時の価値が高い車を選ぶことで、実質コストを抑えられます。


まとめ:最適な割合は「目的」で決まる

資産をどれだけもっているかでパーセンテージは変わってくるのですが、

今回の記事に沿った車購入における資産割合の結論は以下の通りです。

  • 一般的な目安 → 10〜20%以内
  • 節約・投資重視 → 3〜5%(ストイックなら3%)

私自身は安い軽自動車を買ったのですが、購入価格は資産の10%以下です。
今思えば、資産形成に充てる為にもう少し安い車を買えばよかったと思うのですが、まあギリギリ許せる価格帯です。

そして最も重要なのは、

車にどれだけの価値を感じるか

です。

車を単なる移動手段と考えるなら3%で十分ですし、生活の質や趣味として重視するなら10〜20%も合理的な選択です。

車は人生で何度も買い替える可能性があるからこそ、最初にルールを決めることが重要ですね。

ぜひこの記事を参考に、自分にとって最適な車の購入金額を見つけてください。
資産形成を急ぎたい方は3%を目指してみて下さい。

私も次に車を買うときは3%以内を目指してみます。

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